嫌なことを忘れる方法!嫌なことばかり思い出す原因と対処法
嫌なことばかり思い出してしまう原因は、本能の性質にあります。
例えば、毒キノコを食べて死にかけたのに、忘れてしまったら、また食べてしまい、次は死ぬかもしれないですよね。
人間の本能は、生き残るために嫌だったことを優先して、記憶する性質があります。
これをネガティブバイアスと言います。
だから私たちは、嫌なことばかり覚えていて、嫌なことばかり思い出すわけです。
なぜ?
生き残る本能によるものです。
ポイント
『心理学』嫌なことばかり思い出す原因(嫌なことばかり記憶する原因)→ネガティブバイアス
だから。
つい、本能的な無意識のままに、嫌なことを回想している自分に気がついたら、こう言ってください。
「これ、ネガティブバイアスだ」
★バイアス★→図解【ネガティブバイアス】克服方法【悲観的な性格】直したい人へ
そして、意識を、今の現実、そして未来に、向けなおしてください。
思い出さない限り、過去は存在しないです。
死ぬまで一生、脳内で過去を回想しないなら、一生、過去は存在しないんです。
脳内に存在している『時間の観念』を、操ってください。
※YouTubeで「名無き仙人 時間」で検索。
記事バージョンは、以下で。
ポイント
『心理学』嫌なことを忘れる方法(嫌なことを思いださない方法)→ネガティブバイアスを自覚して、意識を現実に戻す
以下の記事のとおり。
・頭が混乱する原因【現実vs思考vs感情vs妄想】私の、頭と心を整理する方法
妄想と、現実は、違うんですね。
過去とは、現実では、ないんですね。
過去とは、自分の脳内にのみ、存在している妄想です。
例えば。
昔の写真を見ている場合、昔の写真を見ているのは、常に、今です。
だから、昔の写真は、今、この瞬間、目の前にある現実なんですね。
でも。
「あの時、こうすれば、恋人と別れなかったのに」などと、頭の中で、過去を振り返る行為は、妄想です。
今、この瞬間、目の前ある現実では、ないからです。
つまり。
失恋、離婚、失業、いじめ、病気、災害など・・
頭の中で、振り返っている過去とは、妄想なんです。
妄想だからこそ。
妄想癖を治して。
妄想をしなければ、過去は、実在しないんです。
死ぬまで1回も、脳内で、過去という妄想しなければ、もう、死ぬまで一生、過去は存在しないんです。
だから。
嫌な過去を思い出さないためには、妄想を辞めること。
妄想癖を自覚して、妄想癖を治すこと。
そして、意識を、今、目の前にある現実に向けることです。
現実的な人になる方法は、以下の記事で。
・人生うまくいく人【現実的な人の特徴】不安も期待も妄想※現実的な人になる方法
まずは「頭の中にある過去とは、妄想」と、自覚することが大切です。
なお、ネガティブバイアスなど、本能的な性質については、こちらの動画が詳しいです。
記事は、以下で。
・【完全版】バイアス種類一覧『知らないと損する重要バイアス』7つ
<名無き仙人>
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
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